★若さの秘密★

2011-11-12

昨日は知り合いの女声コーラスのサークルに頼まれて、
臨時で伴奏のお仕事に行ってきました。

今回の練習曲はシューベルトの「セレナーデ」。
ピアノのソロでは弾いたことはありますが、伴奏は初めてでした。
「セレナーデ」は、夜に、恋人の家の窓の外で、恋人を想いながら奏でたり、
歌ったりする曲です。とても切なく美しいハーモニーでした。

ところで、こちらの指揮者の先生は、なんと90歳を超えてらっしゃいます。
とってもお元気な女性の先生で、声もよく出るし、足腰もしっかりされているんです。
指揮をされるお姿も元気いっぱいで、先生よりも若い私の祖母の方が年上に見えるくらいです。

私の周りで音楽をやってらっしゃる方は、皆さん共通してお若いです。
今日のサークルのメンバーさん達も、40代から70代までの女性たちですが、
姿勢も良く声にも張りがあり、とても生き生きとしていらっしゃいました。

私の生徒さんでも、70代でお店を経営されていて、習い事はピアノと英語、
そして毎週かかさず高尾山に登山に行き、
冬はスキーをするという女性がいらっしゃいます。
歌を歌うことも大好きな方で、私の方が負けるくらい行動的です。

ピアノを弾いて指先を使っていると痴呆にもなりにくいそうです。
子供の脳にも良い影響があるということは科学的に証明されていますが、
肉体や心にも、とても良い影響があります。

指揮も歌もピアノも他の楽器も、体を使います。
肉体的に元気な方が多いのは、少なからず音楽をやることによって体を動かしているからだと思います。
歌を歌うにも楽器を演奏するにも、体力が必要なんです。

そして、音楽には感動があります。
歌では歌詞に応じて感情を表現し、ピアノも音の動きに合わせて悲しんだり優しい気持ちになったり。

女性の方が男性よりも平均寿命が長いのは、女性は男性に比べておしゃべりをする機会が多いからだそうです。
おしゃべりをすると、いろんな感情が湧いてきますよね。
音楽をやっている方が若いのは、さまざまな曲の表現によって心を動かすことが日常的になっているからではないでしょうか。

感情を込めた演奏でなければ、人を感動させることはできません。
もちろん技術も必要ですが、素晴らしい技術があっても心がない音楽では、人の心を打つことはできないのです。
逆に、たとえ拙い演奏であっても、想いを込めて演奏すれば、それは必ず聴いている人に伝わります。

最近は定年してから音楽を始める方も少なくありませんが、
心も体も若々しく居続ける為にも、とても素晴らしいことだと思います。

私も、90代になっても楽しくピアノを弾いているおばあちゃんになりたいです♪


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